カテゴリ: 歯周病と嚥下昨日

歯周病と嚥下機能の関係

歯周病は、歯茎や顎の骨にとどまらず、広い範囲に悪影響をもたらす病気として認知
されつつあります。歯周病が(糖尿病)(脳梗塞)(心筋梗塞)などを誘発することは
、皆さんもご存知かもしれませんね。
今回はそんな歯周病と嚥下機能との関係について、関原デンタルクリニックが
わかりやすく解説をします。


歯周病とは

P.g菌に代表される歯周病菌が原因で、歯茎・歯根膜・歯槽骨に炎症を
もたらす病気です。歯面や歯周ポケット内に歯石がたまることにより細菌の足場となって、
歯周病リスクが増大します。歯周病を発症すると、次のような症状が現れます。

・歯茎の腫れ
・歯茎からの出血
・歯茎が退縮
・歯が動揺
・歯が脱落


嚥下とは

食べ物や飲み物を飲み込むことを指します。
お口の中に含んだ食べ物や飲み物を食道へと送り込む動作で、
口腔周囲の筋肉や神経などが強調して働くことでスムーズに遂行できます。
この動作が上手くいかないと、食べ物や飲み物が喉で詰まったり、
食道ではなく気道へと送り込まれたりするため、十分な注意が必要です。


歯周病が嚥下に与える影響は

歯周病が進行すると、歯茎や歯槽骨が破壊されて、歯が動揺するようになります。
その結果、咀嚼機能が低下して、食べ物を十分に噛み砕くことができず、大きな食塊の
まま嚥下することになるのです。それは嚥下を困難にすると同時に、誤嚥のリスクを
高めることにもつながります。
また、口腔内で繁殖した細菌が咽頭や喉頭にまで炎症反応などをもたらすと、飲み込
む時に使う筋肉や神経の働きも阻害することになり、嚥下障害を引き起す場合もあり
ます。実際、嚥下障害が見られる高齢の方は、歯周病が進行していることが多いです。


予防と管理

歯周病と嚥下障害は、どちらも予防することが可能です。
歯周病は、歯科検診を定期的に受けていれば、
歯周病の原因となる歯垢や歯石を取り除くことが可能です。
定期検診では、セルフケアでもプラークフリーな状態が作れるように、ブラッシング指導
も実施されます。
嚥下障害は、口腔周囲筋を鍛えたり、適切な方法で食事をしたりすることで予防しや
すくなります。もうすでに飲み込む力に衰えを感じている人は、歯科医院や訪問診療
で摂食嚥下リハビリテーションを受けましょう。専門家によるリハビリで、
正しい嚥下方法を身に付けられるようになります。
こうした歯周病と嚥下障害の予防管理は、必ず歯科医師や歯科衛生士といった専門家
とともに進めていくようにしてください。お口の病気や異常の予防管理を自己流でや
ることには限界があります。


まとめ

今回は、歯周病と嚥下機能の関係について、武蔵小杉の関原デンタルクリニックが解
説しました。歯周病は、歯茎や歯槽骨を破壊する中で、咀嚼機能や嚥下機能にまで悪
影響をもたらす怖い病気です。その他にもさまざまな全身疾患を引き起こすリスクを
伴うことから、積極的な予防が必要となります。そんな歯周病の予防管理を徹底した
い方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。

武蔵小杉の歯医者【関原デンタルクリニック】

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