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電子タバコは、タバコの葉を燃焼させないため
主流煙中に含まれる一部の有害物質
(タール・一酸化炭素など)は
確かに減少していまが、
ニコチンの量は紙巻きタバコと比べて
減っていません。
ニコチンは、タバコの依存症のかなめとなる物質ですが、
お口の細胞や細菌にさまざまな悪影響を与えることが分かっています。
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①炎症が起こりやすくなる
ニコチンは、炎症物質の産生を促します。
②歯茎の弾力を失わせる
歯茎内部の角化を進め、血流が悪くなり
栄養補給や老廃物質の除去能が落ちます。
③細胞を弱くする
ニコチンにより活性酸素や一酸化酸素が作られ
歯茎の細胞が酸化・老化します。
④歯根膜への影響
歯の根と顎の骨を結びつけている細胞の集まり(歯根膜)が
ダメージを受け、剥がれやすくなります。
⑤顎の骨への影響
古い骨を壊す破骨細胞と、新しい骨を作る骨芽細胞があり
ニコチンはこの破壊と再生のバランスを、破壊の方に
傾けてしまいます。
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日付: 2022年8月22日 カテゴリ:お知らせ, スタッフブログ, 電子タバコ