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汚れをかき出せる【クラプロックス歯間ブラシ】

こんにちは、武蔵小杉の関原デンタルクリニックです。
前回は、クラプロックスの歯ブラシについて解説しましたが今回は、
クラプロックス歯間ブラシを紹介します。クラプロックス(cs5460)と同様、
他の製品にはない特長がありますので、より良い歯間ブラシをお探しの方は参考にしてみてください。


クラプロックス歯間ブラシとは

クラプロックス歯間ブラシは、
スイスのクラデンAG社が開発・提供している補助的清掃器具です。
日本でもさまざまなメーカーが歯間ブラシを解説していますが、
クラプロックスならではの特徴があることから、
歯と歯の間の汚れを効率良く落とすことができます。


クラプロックス歯間ブラシの特徴

クラプロックス歯間ブラシには、次に挙げる3つの特徴があります。

【特徴1】弾力性に富んだナイロン製を採用

クラプロックス歯間ブラシには、クラデンAG社が自社開発した
ナイロン製が使われています。
ナイロン製は、弾力性が高く、歯と歯の間の形態に追従するような形で毛が開きます。
しかも従来の歯間ブラシより毛足が長いことから、
まるで傘を開くような形でブラシ部分が広がるため、
パラソル効果を発揮するのです。それにより歯間部の汚れを1ストロークで
かき出せるようになり、従来の歯間ブラシのように何度もブラッシングする必要がなくなります。
歯や歯茎を傷める恐れが低く、歯間部の清掃に時間をかける必要もなくなるのです。

【特徴2】歯間距離が狭い人も使える

クラプロックス歯間ブラシは、外科手術で使うサージカルワイヤーを採用しているため、
細くて強度が高いです。通過径が0.6mmという超極細の製品も用意されており、
歯間距離が狭い人でも使えます。
つまり、加齢や歯周炎で歯茎が退縮している人以外でも
歯間ブラシをセルフケアで活用できるのです。

【特徴3】適切なサイズを正確に選べる

従来の歯間ブラシは、何となくの感覚でサイズを選んでいたかと思いますが、
クラプロックス歯間ブラシの場合は、専用プロ-ブがあることから、
歯間距離を正確に計測することができます。
その結果、自分にもっとも適したサイズの製品を選択できるのです。
ちなみに、専用プローブでの計測は、歯科衛生士や歯科医師が行います。


市販の歯間ブラシとなにが違うのか

市販の歯間ブラシとクラプロックスには、以下に挙げる違いが見られます。

・弾力性の高いナイロン製を採用

・細くて強度が高いサージカルワイヤーを使用

・毛足が長いので歯間部の汚れをかき出しやすい(1ストロークでOK)

・専用プローブで自分に最適なサイズを選択できる


クラプロックス歯間ブラシの使い方

STEP1:歯茎を傷めないようにクラプロックスを少し傾けた状態で歯間部へと挿入します。

STEP2:クラプロックスを押し込まず、ハンドルは歯に対して垂直に把持します。

STEP3:ハンドルを垂直に持ったままクラプロックスを優しく奥まで挿入します。

STEP4:最後にクラプロックスを優しく引き出したらその部位の清掃は完了です。


歯と歯の間はとても狭く、普通の歯ブラシでのブラッシングでは汚れを取り除けません。
歯間部の清掃に特化した歯間ブラシを活用することで初めてプラークフリーな状態を目指せます。


クラプロックス歯間ブラッシングの使い方は、
慣れるまでに少し時間がかかるかと思いますので、
焦らずゆっくり練習していきましょう。
関原デンタルクリニックでは、
クラプロックス歯間ブラシの使い方も丁寧にレクチャーしております。

武蔵小杉の歯医者【関原デンタルクリニック】

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